要するにバットマン。
ストーリーは殆んど存在しなくて、アクションシーンがどかどかとひたすら連発される。やられキャラも大変だな。アクション自体は香港映画っぽくワイヤー大活躍なんだが、後半始まってすぐの敵地潜入ではその悪の基地が何を想定してそういう装備になってるのか知らないが、むしろワイヤー見えちゃえ的な開き直りかた。いっそすがすがしい。
アクション自体は好きなのでけっこう見られたが、いかんせん主役のねえちゃんの声がどうにも納得いかない太さ。その上、無理して英語で頑張ってるのがイタい。教授の助手の大根っぷりも立派なものだ。理解できないことに、何が楽しいのか女性キャラは出てくるシーンごとに髪型とか髪の色とかがころころと変わりすぎて、識別が困難だった。
運転者なしで自走するバイクっていう発想は面白かったが、スピード感の無さは圧巻。エンジン音とか排気とかが全く感知できなかった。電気で走ってるんかいな。きわめつけに、なぜかエンディングが都庁。架空の都市だったはずだが、いかにも「ロケ地:新宿」っぽい感じで終わるのが安っぽくて後味悪い。
評価:漫画
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