2007/02/06

スナッチ@バリシネ

ブラピだからだろうか、「オーシャンズ」に似た雰囲気を感じた。賭けボクシングで対戦相手を一発KOした実績を見ておきながら、ブックメーカのおじさんはどうして逆にパイキーが勝つようなシナリオを描かなかったのだろう。無名の野郎なんだから、いいオッズが付くだろうに。

デカいダイヤについては、最初は 86 カラットと言っていたと思うが、最後のほうではいつのまにか 84 カラットになっている。なんで減っちゃったんだ?見間違い・聞き間違いかなぁ。

聞き間違いと言えば、この映画も字幕だったんだが、パイキー共の発音はものすごかった。もはや英語じゃないぞアレは。何を言っているのかさっぱりだったが、劇中の人物たちもぽか〜んとしていたので安心した。っていうか字幕も「〜☆※#〜」みたいになっていたのが笑えた。

人物が多いので誰が何やら閉口したし、出だしのモノローグが誰の視点なのかもすぐにはわからなかったが、よくよく見るとそれぞれに味があって、ちゃんとキャラが立っている。個人的には KGB あがりのロシア人が気に入った。

あと犬だ犬。この映画では、犬の役割が重要すぎる。「マスク」もそうだけど、よくこういう都合のいい犬が居るものだ。

評価:切れ味良し。

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